国際学会・米国ICCE(The International Conference on Consumer Electronics)にてマグナデザインネット社が地上デジタル放送の移動体受信で2件のLSIを発表!
The International Conference on Consumer Electronics presented by the IEEE Consumer Electronics Society.
(株)マグナデザインネットは、(株)メガチップスLSIソリューションズとの共同開発により、 2003年から地上デジタル放送用の13セグメント全受信(ハイビジョン対応)OFDM復調ボードの量産出荷を開始し、 2004年からは、そのLSI(大規模集積回路)の量産サンプル出荷を開始しています。
今回の発表は、この13セグメントOFDMの高速移動時の受信性能を最大限まで引き上げるために強力な独自のノイズ除去フィルターを搭載させた概要を発表するものです。 高速道路での高速移動などの電波状況下でも鮮明なテレビ映像が受信できるシステムLSIを実現したものであります。 当社の比較実験データでは、時速80km/時の高速移動時に、従来の受信率91%が今回のノイズ除去フィルターを搭載することで97%まで上がりました。 これにより移動体での実使用において確実な地上デジタル放送の受信が可能となります。
(株)マグナデザインネットと(株)豊田中央研究所は、4アンテナ対応のアダプティブ指向性制御システムのLSI(大規模集積回路)化を実現しました。
今回の発表は、このアダプティブ指向性制御システムLSIの概要を発表するものです。 受信効率を最大限にするための独自の回路工夫やアルゴリズムを搭載しています。 高速道路でも高速移動はもとより、電波悪環境下のビル街や市街地及び弱電波の郊外においても鮮明なテレビ映像が受信できるシステムLSIを実現したものであります。 比較実験のデータでは、名古屋市内の高速および市街地での受信実験の結果、 従来の受信率75%が今回のアダプティブ指向性制御システムLSIの搭載で97%まで上がりました。 これにより移動体での実使用において、ほぼ完全に地上デジタル放送の受信が可能となります。